Skip to content. | Skip to navigation

Personal tools
Password reminder

Navigation

Personal tools
Password reminder
You are here: Home / Conferences / Tokyo 2019 / Programme

フランスのサンセリフ史の黎明期(1834〜1844年)

When Fri 06 Sep 0910
Where Innovation Hall
What Japanese
Who Sebastien Morlighem
サンセリフ書体は1830年代にイギリスで広まり始め、欧州大陸に伝播した。フランスにおけるサンセリフの伝来と発達の歴史についてはほとんど調査されていない。「レトル・サン・トレ(特徴のない文字)」(マルセリン・ルグラン作、プラサン活字鋳造所)などの国内初のサンセリフ書体は英国式モデルに則っていたが、オリジナルなデザインが作られ、「アンティーク」というジャンル名とともに頭角を現していった。このプレゼンテーションは自身の長期にわたる調査の最初の経過報告である。技術的革新と情報化、一方でロマン主義の文学や芸術の勃興、印刷業界の多彩化などに彩られたタイポグラフィ過渡期のフランスでのサンセリフ書体の鈍いながら着実な広まりを紹介したい。図書館や個人所蔵の多岐にわたる有名無名な資料をもとに雑誌や本、ポスター、端物印刷に使われた書体、また銅板彫刻やリソグラフィー、手書き看板に登場しためずらしい文字も紹介する。このような他の文字デザインと比較しながら当時の「活字設計」を捉え、フランスの鋳造活字の市場の進化についての考察を提供していく。

Back to the programme