欧文界隈で流行っている36 Days of Type(アルファベットと数字の36文字を毎日一つづつ描いて投稿するマラソン)に感化され、クメール書体のデザイン、レタリング、書字を広めるためにクメール文字の45日マラソンを始めた。最初の年には20人以上のデザイナーから600ほどの投稿を受け、デザイナーたちは5つものニュース媒体から取材を受けた。クメール文字の45日マラソンはカンボジアで初めて書体とそのデザインの重要性を一般に広めたキャンペーンとなった。困難に直面しつつも、開始当初から大成功を納めルことができた。このプレゼンテーションではカンボジアに書体デザインコミュニティを作り上げるために始めたこの文字マラソンの、起伏に満ちた立ち上げを振り返る。