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明治初期に「活字の版下を書いた」人物、池原香穉について

When Fri 06 Sep 1830
Where Miraikan Hall
What Japanese
Who Yukari Haruta
明治初期より隆盛した近代活字については、それらを長崎で導入・実用化させた中心人物である本木昌造、事業として全国に広めた平野富二、また当時製造された活字そのものについても丹念な調査や研究が進められている。しかし、本木昌造らによって製造されたその「活字の版下を書いた」人物、池原香穉(かわか)については、近代活字書体成立の源点ともなりうる人物であるにもかかわらず、タイポグラフィ史においてはまだ充分な周知がされていない。またその書体は、江戸時代末までに育まれた日本独自の書(和様)が、明治時代にはいって活字用書体へと転換していく、まさに「過渡期の姿」といえるものでもあり、文字史のうえでもより注目をされるべきであると考えている。今回は、この池原香穉という人物とその活字について、日本語タイポグラフィ史における明確な位置づけとさらなる周知をおこないたいと思う。

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