Skip to content. | Skip to navigation

Personal tools
Password reminder

Navigation

Personal tools
Password reminder
You are here: Home / Conferences / Tokyo 2019 / Programme

タイ文字のループレス系書体の変遷

When Sat 07 Sep 1510
Where Innovation Hall
What Japanese
Who Promphan Suksumek
タイ文字のスタイルは、線の末端に付いた輪の有無によりループ系とループレス系に大別することができる。一般的に「現代的」と認識されているループレス系だが、その裏には長い歴史がある。このプレゼンではループレスの潮流を追い、紐解いていく。1863年に登場したナリス書体を始めとして、当初のループレスは平ペンで書かれた形を元にしていた。これがのちに現地の書き手たちに受け入れられ、変化を遂げていく。元々は文学や新聞、現地製品などに見出し用として使われ、1940年代には書家や看板職人の間でも流行し始めた。インスタントレタリングの時代には、さらに実験的なデザインが増えていく。1976年におきた学生運動に端を発する有名な血の水曜日事件でも、やはりポスターにループレス書体が使われていた。今では私たちの生活の一部となっている。文化的影響によりループレス書体は徐々に単純化されていった。ループレス書体群を俯瞰すると、何が伝統的で何が現代的なのか、様々な疑問が浮かび上がってくる。その歴史を知ることで、ループレスの将来を正しく理解することができると考えている。

Back to the programme